アロマディフューザー で芳香浴

毎日の生活に疲れて、
身も心もぼろぼろになったら、
アロマを、使ってみましょう。
何も、難しいことはありません。

あなたの生活に、アロマを!!!


まず、芳香浴。
一番代表的な、アロマテラピーの形でしょう。
もっとも手軽にアロマテラピーを試すことができる
形だと思います。



空気中に精油の香りを拡散させて、
その香りを鼻から取り入れて
楽しむ方法です。


自分のお部屋だけではなく、
旅行先のホテルのお部屋などでも
コレをやっちゃうと、
旅行の楽しみも、ぐんと増しますね。


私もいつも、やっているのですが、
ムードが変わって、
とてもリラックスできます。
オススメですよ。

なんか、おしゃれな感じもしちゃうしね。




癒される~~と思う香りをかぐことで、
気持ちがほぐれたり、
緊張から開放されたり、
落ち込んでいた気分が明るくなったり、

気分転換ができます。
心のバランスを整えることは、
身体の健康の第一歩。


やり方は、簡単ですので、
試してみてください。




ハンカチを使って


精油を1~2滴、
ハンカチや、ティッシュペーパーにたらして、
香りを楽しみましょう。
ね、いい香りでしょ。

素焼きのつぼや、石を使う方法もあります。





マグカップを使って


マグカップなど少し深めの容器に
お湯かお水を8分目まで入れて、
精油を1-2滴、たらします。
香りに鼻を近づけて、深呼吸!!

あ、このとき、目は閉じてくださいね。

それから、一度これに使用すると、
洗っても精油の香りが残る場合があります。

マグカップは、芳香浴専用の物を用意しましょう。
もう、お茶はNGです。




ルームスプレー


無水エタノール 5ml  に
精油 3~5滴  を混ぜる。

さらに精製水45ml
を加えてよく混ぜます。

はい!
ルームスプレーの出来上がり。

香りを変えて、数種類作ってみるといいかも。





キャンドル式芳香拡散器


アロマポットとか、オイルウォーマーですね。
可愛いものが、たくさん売ってあります。

水を入れた上のお皿に、
精油を1~5滴入れて、
下からキャンドルの炎で温めます。

可愛いし、ムードも出ますね。





電気式芳香拡散器 ディフューザー


最近、良く見かけませんか?
煙突のように、蒸気が出ている・・そう、あれです。

電球の熱、風の力、振動など、
いろんな拡散の方法があります。

よび方も、
アロマライト、
アロマファン、
ディフューザーなど、
様々です。


あれ、魅力的でしょ。
私も、持っています。4個!
各部屋に置いているんです。いいわよ~~~~ん。






あの・・・
精油には、色が付いているものがありますので、
布や紙に含ませる場合は、
しみになっても
困らないものを使ってくださいね。






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エッセンシャルオイル(精油)の作用

精油は、たくさんの有機化合物でできています。

わ、科学の時間みたいでしょ。

一つの精油は、いくつもの作用を持っています。
作用を知ることで、
精油をどのようなときに、
どのように使ったらよいのか、
わかるようになってきますね。

それって、大事。

だって、頭が痛いときに、
胃の働きをよくする作用のあるものをやっても・・・・
ま、リラックスはできるかもしれませんが。ね。

心身への作用

・鎮静作用ーーーココロや身体をリラックスさせる作用。
           眠りに導く催眠さようへつながる場合もアリ。

・鎮痛作用ーーー痛みを鎮める作用

・鎮痙作用ーーー筋肉の痙攣を沈める作用

・去痰作用ーーー痰を切る作用

・消化・食欲増進作用ーーー消化を促進させて、食欲を促す作用

・健胃作用ーーー胃の働きを高め、丈夫にする作用

・ホルモン調整作用ーーーホルモン分泌を調整する作用

・刺激作用ーーーココロや体の働きを高める作用

・強壮作用ーーー体の働きや、回復力を強化する作用

・免疫賦活作用ーーー免疫力を高める作用

・利尿作用ーーー尿の排泄を促す作用

・駆風作用ーーー腸内にたまったガスを出す作用


皮膚への作用

・収れん作用ーーー皮膚を引き締める作用

・保湿作用ーーー皮膚が乾燥しないように、潤いを保つ作用

・エモリエント作用ーーー皮膚に柔軟性を与える作用


細菌やウィルス、虫などに対する作用


・殺菌作用ーーー殺菌をはじめ、有害な微生物を死滅させる作用

・抗菌作用ーーー細菌の増殖を抑える作用

・抗ウィルス作用ーーーウィルスの増殖を抑える作用

・抗真菌作用ーーーカビなど真菌の増殖を抑える作用

・殺虫、虫除け作用ーーー虫、特に有害な虫を殺したり、除去したりする作用



ふぅ・・・
たくさん、作用があるなぁ・・・
覚えられる?

ま、なんとなく
こんなこともあるんだなぁ~って、感じで
いいと思います。

あ、でも、アロマ検定を受ける場合には、
ここは出題されますよ。







多くの成分からできている精油は、
一つの精油がいくつもの作用を持っています。


作用をよく知ると、
目的にあわせて、精油を選ぶことができるようになります。

どんな時に、どんな精油を選べばよいのか、
より、効果的にアロマセラピーを
日常生活の中に、取り入れることができるのか、

それを知ることで、
利用の幅が広がりますね。


また、安全に使うために、
それぞれの精油のマイナス面を知っておくことも、
大事なことだと思います。



ね、リラックスだけじゃないのよ。アロマって。
私も、はじめは、おしゃれだなぁとかって思っていたけれど。
なかなか、恐るべし。アロマ。

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アロマ精油とは


精油の定義


(社)日本アロマ環境協会の精油の定義によると、

「精油(エッセンシャルオイル)は、植物の花、葉、果皮、樹皮、根、種子、樹脂などから抽出した天然の素材です。有効成分を高濃度に含有した揮発性の芳香物質です。精油は各植物によって特有の香りと機能を持ち、アロマテラピーの基本となるものです」



とあります。

なんか、文章が難しいですが、


精油は、100%天然のもので、
植物のいろんな部分から抽出したものです。
それぞれの香りがあって、
いろんな効能がありますよ



・・・ってことでしょう。


ただ、天然だからといって、安全だとは限りません。

植物の中には、有毒なものもあります。
精油は、大量の植物から濃縮して取るので、
危険な場合があります。


そうです。
精油も、使い方次第では、害になるのです。





ですので・・・





精油を扱う上で、注意してもらいたいこと



原液のまま、皮膚に直接つけない! 
  これは、絶対に、守ってください。
  絶対絶対です。


合成オイルは、アロマセラピーには使えません。
  精油とよく似ている容器に入って、売っていても
  合成のオイル(ポプリオイル、フレグランスオイルなど)は、
 アロマテラピー用には使えません。


・飲んだり、内服したりしない。


・点眼しない


・火気の周りでの扱いには注意すること。
 引火する可能性があります。精油は、油ですので・・・


・高温多湿、直射日光を避ける


・子供やペットの手が届かないところに保管。


・お年寄りや、既往症のある方、敏感な体質の方には、
香りに過敏になったり、反応が出やすくなったりします。

 無理をして使わず、
 違和感、不快感が感じられたら、
 使用を中止してください。


・妊婦への使用は、十分な知識と注意が必要です。
 経験を積んだ、アロマセラピストのアドバイスを受けましょう。


・3歳未満の乳幼児に行えるアロマセラピーは、
芳香浴だけです。
 
 精油が皮膚に直接付かないようにしましょう。


・光毒性といって、
 皮膚に付いた精油成分と紫外線が反応して、
皮膚に炎症を起こす場合があります。

 光毒性のある精油は、外出前や野外での
 使用は控えましょう。
 レモン、グレープフルーツ、ベルガモットなどです。

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アロマの効果 との出会い

私は、アロマ大好き、
アロマ検定1級取得 しちゃいました!



アロマって、健康管理にも使えます。
リラックスするだけじゃーないのよ。
あーんなことや、
こーんなことや、
あらまあ、そーんなことにまで、
いろいろと、使えます。




そもそも、
私がアロマにはまったきっかけは、
花粉症でした。



花粉症って、つらい・・・

わかります?



鼻水、すたすた。
もう、重力に逆らえないし。
無抵抗に、落ちていくでしょ。
参っちゃうよね。


それかと思うと、
鼻が、完全に詰まって
ガッツリとシャットアウトーーー。


マジ、息できないし。
口で息するから、
のど、からっから。





それに、くしゃみ!
なぜ、ああも、連発するの??
10連発とか、ザラだし。
体力消耗しちゃうでしょ・・・
疲れるよ。。

なみだ目になるって。



もう、何年間も苦しみました。
季節の変わり目、
ハウスダスト、
タバコの煙、
温度差。

こんなのが、原因でした。
日常生活に、非常に困難をきたしていました。



お薬は、効くけれど眠くなるし、
のどが、すっごく乾くし。
もう、半端ないのよ。
病気かと思うくらい、乾くわね。

ま、鼻水を止めるためだから、
唾液も乾くのでしょう。
当然、お肌も乾くわ。いや~~ん。

それだけは、カンベンして。






で、そんな時、
アロマと出会いました。



喉が痛いときや、
鼻が詰まる時、
芳香吸入法っていうのが使えます。


アロマの香りに癒されながら、
症状が和らいでいくのって、
なかなか、いい感じでした。



使い続けるうちに、
あれ?そういえば、最近、お薬飲んでいないなぁ・・
って、思うようになりました。


おまじないのようなキモチで始めたアロマでしたが、
なかなか、私の心をつかんだのでした。






体がだるい?
芳香浴をどーぞ。


体が冷える、むくむ。
オイルマッサージがおすすめです。


肩が凝る
アロマで温湿布ですね。


などなど、いろんな使い方があります。
症状に合わせて、
エッセンシャルオイルを選びます。


もちろん、アロマの王道、
ストレスいっぱいの時には、
方向浴で、ストレス解消!!


ね。
アロマと出会って、もうすぐ3年。
お薬を、めっきり
使わなくなりました。

アロマって、
おばあちゃんの知恵袋みたいです。


お薬のように、即効性はないけれど、
でも、
そもそも、あんな即効性、
体に大丈夫なのか???

できることなら、
体に負担をかけることなく、
優しい効き目で、
でも、症状には効果的であってもらいたい・・・

ということで、
どんどん、アロマにハマって行ったのでした。。。
症状に合わせて、
エッセンシャルオイルを選ぶって言うのが、
ミソよね。

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アロマセラピーとは

アロマは今、
心身の健康や、
美容に役立つとして、
大きく、注目されています。


だって、いい香りするもんね。
それだけで、いやされちゃうもんね。
まして、自然で自分にも環境にも優しい。


科学のチカラで、
速攻解決するのもいいですが、
私は、
なるべく、自分の中に、科学を入れたくない。

ナチュラルな成分で、
自分の体調を整えられるのであれば、
できるだけ、
自然な形で、負担のない形でやりたい・・・

・・・私は、そんな気持ちで、
アロマの世界にハマっていきました。



アロマテラピーと
アロマセラピーは、同じものです。

カメラとキャメラのようなものです。
発音上の問題です。






「アロマセラピー」とは




(社)日本アロマ環境協会のアロマセラピーの定義では、

「精油を用いてホリスティックな観点から行う自然療法」


となっています。

つまり、精油を使って
リラックスやリフレッシュをしながら
心と体のバランスをとる方法ということです。




癒されたい・・・



そんなきっかけで、アロマに出会う人も多いはず。


うんうん、わかります。
世の中、疲れること、たくさんあるもんね。


アロマの心地良い香りと、
肌への優しい感じが、
疲れきったあなたの心と体を、
優しく包んでくれることでしょう。







アロマは、いつからあったのでしょうか?



アロマテラピーという言葉は、
20世紀のはじめに、
フランスで生まれました。

アロマは、香り
テラピーは、療法という意味。
これを、繋げて作った言葉です。

でもでもでも、

この言葉が作られる、
ずっと以前から、
精油そのものは、
使われていました。



植物の利用。

日本でも、おばあちゃんの知恵袋とかって、
昔からありますよね。

やけどにアロエとか、
怪我したら、どくだみとか・・・あれ、くさいよ・・・。


大昔から、
祈りの場
病気や怪我を治すため
美しさを求めて、スキンケアに
感染症から身を守るために・・・

それから、もちろん、
香りを楽しむために、

生活のいろんなシーンで、
いろんな方法で、植物は使われてきました。

現在のように、科学薬品なんて、ない時代。
自然の植物の力に、
どれほど多くの人々が、
助けられたことでしょう。

やがて、
精油を抽出する技術が生まれて、
精油を使った、
このような利用法が「アロマセラピー」
という形になって、現在に至っています。





アロマセラピーは、
心と身体の両方に大きく働きかけてくれることから、
その活用法は、様々な分野に広がっています。


家庭
医療
福祉
商業施設



生活に、広がりと深さと楽しみを与えてくれる
アロマセラピーが
私は、大好きです。



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